「雫〜SHIZUKU〜」



雨上がり 外に出てみると


三つ葉の真ん中に

宝石が 一つ 輝いていた

思わず摘むと 宝石が流れた

よく見ると 雨の雫だったの

今まで気付かなかったこと

雨上がりの奇跡

些細なことが 幸せと感じる

そんなことが 今 生きてるこの瞬間を

楽しむための要素となる気がする

早朝の霧が晴れて

陽の光に照らされて 草木の露が輝く

「素敵」と感じる 自然の宝石

素朴な幸せ 感じていたい

いつか出会う 最愛の人と

感じていたいの

なかなかわからない「しあわせ」

それは雫のように儚いもの

だから 尊いもの

雫のように美しく輝けるように

命を張って 自分を磨く

そんな人間に 私はなりたい…。